生木を削(はつ)る~奥井京介氏~

ひだの未来の森づくりネットワークの「カフェで語るひだの森」

 

 

毎月中旬、清見のカフェノックノックで定例会が開催されています。

cafe & studio nocknock

 

 

森や木に関心がある方なら誰でも参加OK!

環境教育、木工、森の管理、流通と・・・森や木に関する様々な方面の専門家が集う場です。

 

わいわいがやがや語り合う時間は私にとっての学びの場!

 

 

1月~3月は「スペシャルナイト」と称し、講師をお招きしての開催です。

奥井木工舎 奥井京介氏

奥井さんが国分寺の八日市で有道杓子に出会い、杓子の世界に惹かれていったのは10年ちょっと前

 

全国の資料館を巡り研究を重ねながら、忠実に当時の有道杓子の復元に尽力された経緯・・・。

 

作家というより研究者としての側面です。

鍋の具材がすくいやすいようなツボ面の角度、

 

囲炉裏の灰に刺して使われていたため、柄が先細って作られているのだということ、

 

飛騨の食文化に寄り添った形で伝承されてきた有道杓子の魅力。

 

 

そして地道な研究で、その根拠を見いだしながら追求されてきた奥井さんの研究者魂!

 

 

 

民具が民具たる所以は使用されてこそ。 とは奥井さんの言葉です。

実演も!

割った木の断面は、しっとりとしてほのかにいい香りがします。

 

木が水分や養分を吸い上げるのをやめて休眠期に入る、晩秋から春先に伐採。

 

冬の農閑期に雪の中で保存しておいた木を加工して生活に取り入れる。

 

 

生木の木工はまさに自然と人の暮らしが対話する木工!

生木で生活道具を作る木工がグリーンウッドワーク。

 

杓子だけでなく、スプーンも!わがた盆、雪かき、丸木舟、ゴッホの椅子も!

 

 

 

木のものにはどうしてもできる欠けや割れ・・・。

 

でもそれを「味」と感じられるのが自然素材の良さ。

 

暮らしに合わせて、ちょっとずつ加工や修復を加えることでうまれる道具に対する「愛着」は

 

つまり丁寧な暮らし。

 

 

 

奥井さんはこう締めくくられました。

 

皆さんも、身近な生活道具を作ってみてはいかがでしょう?

Click!

 

奥井さんが紹介されたグリーンウッドワーク協会では、

ちょっと体験してみたい!から本格的なものまで、毎月様々なワークショップが開催されています。

 

 

どの講座も大人気!すぐ埋まってしまいますので申込みはお早めに!

 

 

今度はkomorebi会員で参加できるといいな!

杓子の端材から生まれる雪入道・・・悪さをすると出てくるよ!

 

そして今!有道杓子にとらわれないNEW奥井杓子が誕生しようとしています。

 

世界をターゲットに見据えた奥井さんの今後にも要注目です!

 

奥井木工舎 ←Click!

 

 

(臼田陽子)

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