コロナ禍で体験の機会が縮小してしまっている子ども達に自然体験活動を!との趣旨で、岐阜県シェアリングネイチャー協会が委託をうけて開催することとなったこの企画。
今回はkomorebiとしての開催ではありませんが、会員が運営させていただきましたのでリポートです!
ネイチャーゲームとは、五感を研ぎ澄まし、こころと体で直接自然を体験するさまざまな活動(アクティビティ)をとおして自然の不思議や仕組みを学び、自然との共生に気づくことを目的としています。
アメリカのナチュラリスト ジョセフ・コーネル氏が考案されました。
《公共社団法人日本シェアリングネイチャー協会》 ←click!
会場に選んだのは「宇津江四十八滝自然公園」
緩やかに傾斜して上りながら4つのアクティビティーを楽しみました。
まずは「宝探し」
宝箱の巻物に書かれた指令のものを探します。
わくわくいっぱいで走り出す!
ここで見つけた宝物を終わるまでずっと握りしめてたお子さんも!
「ミクロハイク」では、虫めがねを片手に、こびとの世界へ!
子どもだけじゃなくおとなも腹ばいになってミクロの世界へ!
普段と違う角度から見ただけで、こんなにも拡がる想像力!
「サイレントウォーク」では口をつぐんで歩きます。
おしゃべりしてると気づかなかったせせらぎの音の大きさ!鳥の声!
空気の温度や風の匂いが変わったことにも気づきます。
その先に待っていたのは大きなカツラの木
この木の上にはカツラではないいろんな木が生えていて...
それは鳥などの動物や虫、風たちが運んできて偶然ここで芽を出して...
長い長い年月をここで生きながら共存し...
この木にまつわるそんなお話し。
カツラと一緒に聴きました。
最後は「森の美術館」
風景を切り取ってみんなでそれをわかちあう
そんなこと気づけたんだ!君はそんなこと感じるの?へえ~それもいいね。が混ざり合う。
みんなが一人ひとりが違ってよくて、お互いがお互いを認め合う時間。
なんだかとってもあたたかい気持ちになれました。
コロナ禍でも日々、こころも体も成長している子ども達!
おとなが諦めてはいけない。
できないことよりできることを考えながら、子ども達の成長に寄り添いたい。
そんな想いを新たにした日でもありました。
そして!ネイチャーゲームは大人も楽しめるアクティビティー!
いつか、komorebi主催のネイチャーゲームを企画したいと思います。
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