5月4日、みどりの日は「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ことを祝う国民の休日です。
ところが長引くコロナ禍…今年のG.Wもきっと遠方の家族に会えない、集えない、会食できない…。
なんとなくどんよりとした気分を打破する提案があったのは1月末のこと。
国土の7割が森林というこの国に生きる私たち。すぐそこに森がある。
普段森になじみのない方でも気軽に出かけられるような地域の森に、地域の方をお連れして、森に親しもう!
共に緑に感謝しよう!
森と未来代表、小野なぎささんのお声掛けです。
ここで以前からなぎささんつながりで親交のあった、長瀬雅彦氏、新名美帆子さん、そして私臼田陽子が結束!
地域団体としてkomorebiを窓口に開催することを決意します。
森林率が7割どころか9割を超える高山市に暮らす私たち!
名乗りを上げなくてなんとしましょう(^^)/
開催地に選んだのはおおくら滝です。
市の中心部からほんの30分、国道沿いからすぐそばだけれども、多様な樹木や草花が季節ごとに様々な表情を見せてくれる場所。
噴火の時代の面影が感じられる岩石や、原生林さながらの手つかずの自然も残る。
まさに今回の「そこにある森」のテーマにぴったりな場所。
そして私の大好きな場所なのです。
私たち3人もオンラインで集まりながら、また下見にも出かけたりしながら、いよいよやってきたみどりの日!
私たちのGo to forest! が始まりました。
コロナの次に心配だったお天気でしたが、前日からぱっと晴れました。
初顔合わせのメンバーもいましたが、なんだかすぐに打ち解けて和気あいあいの女子会モード♪
軽くストレッチをして出発です!
鳥のさえずりに、折りたたまれた新芽にきらきら光る雨の名残に、歓声上がりつつ進みます。
道中あちこちで、ミニ講座も開講されつつ
歩を進めるたび趣が異なるせせらぎの姿に感嘆しながら
ここで皆さんに、お気に入りの場所を見つけてしばらく一人で過ごしていただきました。
ひとりでいても、ふと日常のあれこれを考え心はせわしないという感覚、誰しもがあるのではないでしょうか。
あえて日常をシャットアウトする時間。
空っぽにしてリセットする時間。
私たちには時にこんな時間が必要な気がします。
ここはちょうど滝の音が耳をふさぎ、心研ぎ澄まされる、そんな場所。
森には心を軽くする力があると思っています。
ついに到達!おおくら滝がその雄大な姿で出迎えてくれました。
直前がちょっと急な坂で、登ってきた皆さんから歓声上がります。
ここでtea time!
数日前採集したクロモジで作った「黒文字茶」と飛騨萩原の銘菓「あねかえし」をいただきました。
よもぎとクロモジの豊かな香りに満たされて、幸せ~♪
みなさんに「あなたにとって森とは」をインタビューしました♪
※写真にうまく写らなかった文字は加工編集しています。
参加くださった方々、本当にありがとうございました。
森でつながるご縁はいつも素敵です。
一緒に歩く人の感性が自分の感性と重なって感動が増幅する経験!
またご一緒しましょうね♪
そして今度は今、これを読んでくださっているあなたと!
森でご一緒できることを楽しみにしています。
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長瀬雅彦 (水曜日, 05 5月 2021 19:50)
とても素敵な企画をいち早く参加表明し、なんとも何度もミーティングを行い、開催が出来ました。お送り滝での少しの時間でしたがとても素敵な皆様と、森に対する想いと行動を共に共有することが出来て本当に良かったです。窓口のkomorebiの代表の臼田様、スタッフ、参加者の皆様ありがとうございました。
臼田 陽子 (水曜日, 05 5月 2021 20:49)
長瀬様 コメントありがとうございます。
これは最初の第1歩!また3人でGo to Forest!企画しましょう♪
ありがとうございました!そしてこれからもよろしくお願いいたします♪