飛越源流の森づくり-1

飛越源流の森づくりは、富山県と岐阜県の県境を越えて日本海へ流れる「神通川(宮川)」の、上下流連携交流事業です。

二本木生産森林組合と、富山森づくりサポートセンターの主催で長年開催されています。

富山からマイクロバスで20名を超える皆さまが到着!岐阜側からも、30名を超えるご参加です。

関係の皆様のごあいさつでスタート!

紅葉の始まった森の中へ。

途中二本木の宮垣津さんからこの森が長年続けている手入れについて聞きながら歩きます。

ブナ林が出てくる標高約1000m地点。

ここからは急な斜面を登り、まさに源流、富山へと流れる水の、最初の一滴を見に行きます。

中央の大木が枯れたことでできた空の穴。

ここだけ日当たりが良くなった林床には笹が繁茂しています。

笹の間には広葉樹の稚樹も見えています。

 

かつてこの範囲の光を一手に浴びていた木の命を想い、変化していく森の姿を想いながら登ります。

しだいに苔むしたエリアへと・・・

ほぼ山頂。水が染み出すのが見られるエリアに到着です。

 

スポンジのように大地に蓄えられた水が出てきています。

ここから飛騨の川へ、そして富山の海へ・・・!

 

実際に、この森を歩いて土や苔に触れ、稚樹が生きる様を見た皆さん。

どんなことを想われたでしょうか。

この森から少しだけいただいた苔と稚樹を使った、苔玉づくり教室も開催されました。

いま、参加された皆さんの暮らしの中に、今日の日の思い出と共に小さな森が生きています(^^)

お昼ごはんは、富山から持ってきてくださった海の恵み!

かます、ぶり、ふくらぎの干物。さらにポークウインナー。

そして二本木生産森林組合の女性部の皆様からの豚汁!

komorebiも仕込みのお手伝い♪

 

海の幸、山の幸の嬉しい昼食でした。

さて!いよいよ次のブログで私たちkomorebiプレゼンツの「はだしの森歩き」の様子をお届けします♪

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